明治19年創業さいたま市の老舗「うらわのうなぎ萬店(まんだな)」が鰻のオンラインストアを始めました

2024年4月9日

萬店(まんだな)」が鰻のオンラインストアを始めました

関東風うなぎ蒲焼発祥の地・さいたま市で137年紡ぐうなぎ職人が仕上げる「鰻重」や「蒲焼」、こだわりの「うなぎライスバーガー」をご自宅でご堪能いただけます！

創業明治19年、埼玉県さいたま市の老舗川魚料理店「うらわのうなぎ萬店(まんだな)」を運営する有限会社萬店(本社：埼玉県さいたま市南区、代表取締役金子

剛、以下「萬店」)は、老舗のうなぎの味をご自宅でも楽しめるように、2024年3月31日からオンラインストアを開始いたしました。お家にいながら“137年続く老舗が守る伝統の味”をご堪能いただけます。

昨年、2023年8月に大盛況のうちに終了したMakuakeの「【うなぎ×梅干し】うなぎライスバーガー」の先行販売では、目標金額の240%を達成し多くのサポーター様にご購入いただきました。応援購入頂きました皆様にこの場を借りて心から御礼申し上げます。

オンラインストアでは「うなぎライスバーガー」松・竹・梅のほか、「鰻重」や「蒲焼」もご購入いただけ、ご自身へのご褒美としてだけでなく、お世話になった方へのご贈答用に適した上質なパッケージでお届けいたします。

創業以来、代々受け継がれてきたうなぎのたれと技術を使い、職人たちが手作業で作り上げた逸品を、どうぞ心ゆくまでごゆるりとご満喫下さい。「うらわのうなぎ萬店(まんだな)」のオンラインストアはコチラから！

https://ec.mandana.jp/

⚫︎お手軽、片手で食べられる「うなぎライスバーガー」

【うなぎ×梅干し】禁断のコラボ！創業136年の老舗うなぎ屋が作るライスバーガー

創業135年の老舗うなぎ屋の、手軽に楽しめる美味しい「うなぎライスバーガー」。ふっくら肉厚で脂の乗った若いうなぎを、タレが染み渡ったライスと一緒にお楽しみください。贈り物にも喜ばれます！

⚫︎メニューは、松・竹・梅の3種類！

これでもか！！贅沢にうなぎ一尾をまるまるつかった「松」

これでもか！！贅沢にうなぎ一尾をまるまるつかった「松」￥7,200

熟練したうなぎ職人が、厳選した国産の活鰻を1尾ずつ個体に合わせて捌き・串打・下焼・蒸し・たれ焼きします。「松」は、最も脂の乗った「お腹の部分」を贅沢に使用

しています。大きなサイズでライスからはみ出るほどの迫力があります。ぜひ口を大きく開けて召し上がってください！

う巻き？いやちがう、ライスにうなぎと卵を挟んだ「竹」

う巻き？いやちがう、ライスにうなぎと卵を挟んだ「竹」￥6,000

厳選した国産の活鰻を2/3尾使用しています。店内でもお子様から大人まで人気のある「だし巻き玉子」と一緒に、ボリュームたっぷりのライスバーガー

をお楽しみください。梅干しペーストや山椒味噌を少し付けて、絶妙な味わいをご堪能ください！

老若男女に愛される厚焼き玉子と、うなぎを豪華に組み合わせ！うな玉ライスバーガー「梅」

老若男女に愛される厚焼き玉子と、うなぎを豪華に組み合わせ！うな玉ライスバーガー「梅」￥5,300

梅は、みんな大好き厚焼きのだし巻き玉子を3個に豪華に盛り付け。松や竹よりもっとボリューミーなうな玉ライスバーガーをお楽しみください。

⚫︎「浦和のうなぎ」の文化をもっとお手軽に、老舗の味「鰻重」

国産鰻一尾使用「鰻重」￥1,1500

厳選した国産鰻を1尾使用した、萬店の伝統の鰻重です。職人が厳選した国産の活鰻を店内で捌き・串打ちしたものを素材に合わせ絶妙に焼き上げ、自慢のたれがしっとりと染みたご飯に乗った鰻重は、誰もがうなる味わいです。国産最高級山椒・秘伝たれ付き。2個セットでお届けします。

⚫︎活きたうなぎを毎日仕入れ

川魚（うなぎなど）は活きている状態でないと調理できないため、「活きたうなぎ」を毎日仕入れています。産地は主に、味・脂・色の優れた鹿児島産を使用していますが、他の産地がより優れている場合はその時の最良のものを仕入れます。仕入れたうなぎは熟練職人が選別し、地下130mの深さより汲み上げた清涼な地下水の生簀に入れることで鮮度を保っています。

⚫︎萬店が創業以来続ける社会貢献活動

萬店は、細やかながら創業以来様々な社会貢献活動をしてまいりました。戦争期は別所沼周辺に居を構えた多くの「浦和画家」の生活を支え、その後も地元の消防団活動やボーイスカウト活動を長きに渡りサポート、約1キロの西南桜並木の整備推進や、地元小学校新規建設誘致などにも関わりました。この社会貢献活動も、時は移ろい多様化してまいりましたことから、先行している自動販売機の売上げだけでなく、ECサイトでの売上の一部を災害義援金や紛争難民、子ども食堂等に寄付させていただく事に致しました。寄付内容や社会貢献活動については、ホームページやSNSにて適宜ご報告させていただきます。

⚫︎萬店の歴史

萬店は創業者である萬蔵が明治19年（1886年）に農業のかたわら開いた店で、この地の特産の川魚、特に鰻や鯰（なまず）などの料理を街道を往来する旅客の食膳に供したことにはじまります。その頃、当地は東に別所沼、西に鴻沼があり、荒川の流れも近く茫々たる水郷地帯でした。その後、野趣豊かな萬店の川魚料理は四季折々の釣魚客やハンターの間にも知られるようになり、東都の文人墨客も風流の杖をひかれるようになりました。毎日仕入れる活うなぎや伝統の川魚料理など、高度な技術を受け継いだ伝統の武蔵野の味を守り続けています。

「林倭衛」別所沼_(1941-1945)

平成・令和の時代、さいたま市の人口は増えましたが、共働き家庭の割合が明らかに増えました。平日は、フルタイムで仕事をして、帰宅後の夕食や寝かしつけ。休日は平日に溜まった掃除洗濯、家族との時間だけでなく、自分のための時間と、これまでの家族あり方や時間の使い方が大きく変化しています。

そんな貴重な夕食の時間、お子様と共に老舗の味を手軽に楽しみ

ながら、地元の食文化に触れてもらえたら。コロナによって始まった非接触・非対面ニーズの高まりや、リモートワークで増えたおうち時間を豊かに彩るべく、

老舗の味を手軽に食べてリフレッシュ、パフォーマンスアップに繋げてもらえたら。

そんなことを考えつつ、多くの方に「浦和のうなぎ」の文化を手軽に知っていただく機会が出来たらと思い、これまで、いつでもお求めいただける「鰻重」の冷凍自動販売機の設置や、オンラインストアでの商品販売にいたりました。贈答の品としてお受取りの方も、ご自身へのご褒美としてお求めの方も、熱々の伝統のうなぎの中に、この浦和の地に根差した食文化(技術・味・習慣)を感じて頂けたら幸いです。

代表取締役金子剛