MUJUU」のアロマを使用することで“睡眠の質が向上“※1

2024年10月9日

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U.S プレスリリース：2024年10月09日報道関係者各位

【一般社団法人睡眠改善協議会との共同研究を発表】「MUJUU」のアロマを使用することで“睡眠の質が向上“※1

～10/9は「熟睡の日」！おやすみ前に“たったの3秒”、アロマの香り嗅ぐことを習慣化するだけで、“睡眠の質が向上“※1～

この度、株式会社U.S

（本社：東京都渋谷区、代表取締役：井澤佑介）が手がける睡眠アロマシリーズ「MUJUU（呼称：ムジュー）」では、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター特別研究員であり、日本睡眠改善協議会に所属する上級睡眠改善インストラクターの安達直美氏監修の下、アロマが睡眠にもたらす影響について共同研究を実施いたしました。

なお本調査を経て、寝る前にたったの3秒、MUJUUのアロマの香りを嗅ぐことを習慣化“することにより、約2週間～1ヶ月で睡眠の質改善に寄与することが示唆

されました。※1：アテネ不眠尺度による主観的睡眠評価（被験者64名）に基づく■日本における、昨今の睡眠課題について「

働く世代」は睡眠不足…！？厚生労働省が公表した、最新の国民健康調査で明らかに。2024年8月28日に公表された厚生労働省の『令和4年

国民健康・栄養調査』によると、

「ここ1か月間、睡眠で休養が十分にとれていない人」の割合は20.6％、平成21年からの推移でみると男女とも統計的に有意に増加していたという結果に。また、また1日の平均睡眠時間は「6時間以上7時間未満」の傾向が最も高く、男性32.7％、女性36.2％。睡眠時間が6時間未満の人の割合は、男性37.0％、女性39.9％で、男性の30～50歳代、女性の40～60歳代では4割となりました。

詳細を見る []■検証実験概要

検証目的：アロマが睡眠課題を抱える働き盛りの20代後半～40代後半の男女に与える影響使用製品：「MUJUU」のアロマミスト測定項目：アテネ不眠尺度/

OSA睡眠調査票/入眠感調査票検証人数：モニター64名対象期間：男性3週間、女性2ヶ月（女性は生理周期の影響を加味して対象期間を設定）1.研究概要

事前調査で、睡眠に課題がある※2とされた、20代後半～40代後半の男女全64名に対して研究を行いました。調査対象者には

「MUJUU」のアロマミストを1本配布し、「アロマミスト不使用で眠る期間（通常の睡眠状態）」と「アロマミストを使用して眠る期間」を設定し、睡眠評価を記録する調査を行いました。アロマミスト使用期間中は、眠る直前にアロマミストを3～6プッシュを枕およびベッドに噴布し、眠りについていただきました。

※2：アテネ不眠尺度の調査による製品の詳細を見る []2.研究結果

結果１.「MUJUUのアロマの香りを嗅ぐことを習慣化することにより、「睡眠の質」が向上※1」

実験実施前は、アテネ不眠尺度の平均スコアが5.94点だったのに対し、実験後は3.31点で、スコアが2.63ポイント減少しました。

アテネ不眠尺度では、0~3点が十分な睡眠が取れている状態/4~5点が不眠の疑いがある/6点以上が不眠の可能性が高いとされています。今回の実験では、

MUJUUのアロマミストを使用して眠りについたことで「不眠の疑いがあった人」が、十分な睡眠がとれる状態に近づき、「睡眠の質の向上を実感できる」結果となりました。

特に、アテネ不眠尺度の8項目中、「寝つきのよさ」「途中覚醒（眠っている途中で起きる）」「早朝覚醒（早く起きてしまい眠れない）」「睡眠の質」「日中の気分」「日中の身体的/精神的な活動の状態」「日中の眠気」の7項目でポイントの減少がみられました（有意差あり）。逆に、睡眠時間の充足度（睡眠時間がとれたかどうか）はスコアが改善していません。以上のことから、「

仮に睡眠時間そのものが不十分であったとしても、アロマミストを活用することで、寝つきや睡眠の質を向上させ、日中の活動状態の改善を実感することができる

」ということが示唆されました。結果２.「男女問わず、20代後半～30代層のビジネスパーソンで、著しい改善傾向に」

アテネ不眠尺度のスコアを年齢別に比較すると、20代後半では2.33ポイント、30代前半では2.84ポイント、30代後半では2.74ポイントの減少が見られ、

特に20代後半～30代に著しい改善がみられました。

一方で、男女別にスコアを比較すると、女性は2.33ポイント、男性は3.04ポイントの減少が見られ、女性と男性の性差なく、睡眠の改善を実感できたことがわかります。

以上のことから、「男女の性別なく、20代～30代の働き盛りのビジネスパーソン」が、特に効果を実感できたということが示唆されました。

本研究の結果では、忙しく時間のとれない働き盛りの世代が、“たった3秒”枕にアロマを噴布して眠るという習慣を続けるだけで、睡眠に良い影響をもたらすことが明らかになりました。

3. 共同研究者からのコメント| 睡眠評価研究機構代表、日本睡眠改善協議会理事長、医学博士白川修一郎（しらかわしゅういちろう）

今回の研究協力者の方々の睡眠を見ると、生活習慣が乱れている方が多いようです。

日本の働き盛りの方々は、長時間労働、育児、介護などで時間が取られ、さらにSNSやYouTube等に割く時間が多く、適切な睡眠時間を確保できていない人が多いようです。睡眠は心身の健康や自身の能力発揮に及ぼす影響が大きく、適切な時間と睡眠の質の両方を必要とします。

生活習慣の改善、適度な運動習慣、睡眠環境の改善などが睡眠の時間と質を改善する最善の方法ですが、働き盛りの方々にとっては難しい面もあるようです。

香りには、脳の情動中枢の鎮静や活動中に活発になる交感神経を休息モードに促進する働きを持つ香りもあります。

香りを上手に使うと、寝つき難く睡眠が不安定な人に効果的な場合もあります。心地よいストレッチやマッサージなどは、手軽にはできませんが、香りの使用は簡単・手軽で、忙しい働き盛りの人にはむいているでしょう。

| 大阪公立大学健康科学イノベーションセンター特別研究員/上級睡眠改善インストラクター安達直美（あだちなおみ）

驚いたのは、20代後半から30代前半の方たちの睡眠の現状です。睡眠時間も、就寝時刻もかなりの不規則。正直、結果が出るまでは、かなり不安でした。

特筆したいのは、睡眠時間は調整できなくても枕にひとふりのアロマ習慣は継続できたこと。

そして、アロマがあるときとないときで、睡眠の質の変化を実感されていたことです。

わたしたち睡眠改善インストラクターは、睡眠に悩みをもつ皆さんに、生活習慣の中で「手軽にできる工夫」を提案するのがお仕事です。

今回の調査のように、枕にアロマをスプレーするだけで、睡眠の質が改善したと実感できたという結果は、睡眠に悩む多くの方々に希望を与えるものだと思います。また、

３つの香りのブレンドにこだわったという、女性だけでなく男性も「落ち着く」「眠れそう」と好んだユニセックスな香りであったことも、評価に大きく影響したように感じました。

4. MUJUU事業責任者からのコメント| 株式会社U.S 執行役員重野茉衣子（しげのまいこ）

本製品は私自身が、社会人になってから自分自身のハードワークで不眠や寝つきに悩まされた経験から「働くビジネスパーソンが、簡単に、心地よく、睡眠の質を改善できるアロマ」を目指して開発をいたしました。医療や薬の力を頼るほどではないが、健康で健やかな生活を送りたい。もっと質の良い睡眠をとって、日頃のパフォーマンスを高めていきたい。「MUJUU」は、そんな願いを叶えてくれるブランドを目指しています。

令和４年「国民健康・栄養調査」でも示唆された通り、私と同じように不眠課題を抱える働き盛りの世代は数多く存在しています。タイムパフォーマンスを重視する働き盛りの世代にとって「手軽さ」は非常に重要な指標です。

今回の実験では、「たった3秒、MUJUUのアロマミストを使うだけ」という手軽な習慣で、睡眠の質を向上できることが示唆され、大変うれしい結果となりました。

また、今回は、アロマミストで実験を行いましたが、MUJUUの製品はどれも「生活のなかで簡単に製品を取り入れられること」を大事にしております。アロマミストと同じアロマを利用した、ハンド＆ボディソープ、バスアロマ、ボディクリームなど、みなさんの生活習慣に沿って設計しておりますので、簡単なアロマ習慣の一助として、気軽に取り入れていただければと思います。

今後もMUJUUでは「香りで睡眠をケアする」というコンセプトに則り、働くビジネスパーソンのためのアロマ商品の開発や取り組みを継続していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

5.香りで睡眠をケアする「MUJUU」について