『ChatGPT』を2024年度介護報酬改定対応に活用 ケアマネジャーの業務生産性向上を支援する新機能をローンチ
「ケアマネジメント・オンライン」 全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(
https://www.caremanagement.jp/
)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(
)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:別宮
圭一)は、2024年度の介護報酬改定で導入された“福祉用具の選択制”に関するケアマネジャー業務で活用できる、『ChatGPT』を利用した新機能の提供を開始しました。
逓減性の緩和要件など、ケアマネジメントの質を確保しながら、業務生産性の向上や効率化が、今後より求められるケアマネジャーの業務を支援いたします。 ■導入に至った背景
2024年度の介護報酬改定に伴い、一部の福祉用具で貸与か販売かの選択ができるようになりました。
ご利用者がこの制度を使う時、ケアマネジャーの皆様には、「選択するために必要な情報の提供」や「医師や専門職の意見、利用者の身体状況などを踏まえた提案」が求められます。
今回、追加した新機能は、この情報提供や提案の際に参考となる文書を『ChatGPT』によって自動生成し、ケアマネジャーの業務生産向上を支援します。
※『ChatGPT』は、使う人のリクエストに応じ、収集した大規模なデータから自然な流れの文章を作るAIです。
ただし、リクエストがあいまいだと、期待したような文書は、なかなか作られません。
そこで「ケアマネジメント・オンライン」では、ケアマネジャーの皆様が『ChatGPT』を業務効率化や事務作業の軽減などに活用しやすいよう、独自にカスタマイズした機能を提供しております。
■使い方
1.ケアマネジャーの業務を想定したジャンルから「福祉用具の提案理由のサンプル文を作成」を選択します。
2.ご利用者に勧めたい利用方法や想定される使用期間、具体的な用具の種類を選んだ上で、ご利用者の身体状況を入力します。
ご利用者の身体状況については、ご自身で記載することもできますし、あらかじめ用意された例文を活用することも可能です。
3.ポストされた質問内容は、プログラム上で最適なプロンプト(『ChatGPT』が応答を生成するための文章)に変換され、最新モデル(GPT-4o)と API
連携し、『ChatGPT』から得られた回答が表示されます。
(GPT-4o)は有料の最新バージョンとなりますが、週に5回まで無料でお試しいただくことが可能です。
※ご利用には「ケアマネジメント・オンライン」の会員登録が必要です。
https://www.caremanagement.jp/chatgpt
今後も、ケアマネジャーの皆様にお試しいただいた感想や要望を反映し、より業務支援につながる機能として随時アップデートしてまいります。
なお、本件による当社業績に与える影響につきましては軽微であると見込んでおります。
■「ケアマネジメント・オンライン」とは?
全国の現職ケアマネジャー約半数が登録する、日本最大級のケアマネジャー向け専門情報サイト。
「介護保険最新情報」や「アセスメントシート」「重要事項説明書
」など、ケアマネジャーの業務に直結した情報やツール、マニュアル、ケアマネジャーに関連するニュースや特集記事を無料で提供しています。
また、ケアマネジャー会員を通じて、高齢者向け商品の開発、マーケティング、販売等に関する支援サービスなども実施しています。
https://www.caremanagement.jp/
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