バリューマネジメント株式会社が福山城における城泊事業の運営を受託。2024年6月より開始。

2024年1月17日

バリューマネジメント株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：他力野淳、以下弊社）は、広島県福山市の福山城において、2022年築城400年を記念事業として大規模改修した福山城天守閣をはじめ、福山城公園内の施設・文化材を活用した宿泊体験事業「城泊」を2024年6月より開始することをお知らせします。

本事業について

◯福山城等の文化財を活用し、歴史に基づいた特別な体験を提供することにより、福山城の認知度向上を図り、歴史・文化の振興と地域社会の発展に寄与することを目的に福山城博物館及び月見櫓・御湯殿等の指定管理者である公益財団法人ふくやま芸術文化財団と協力事業者であるバリューマネジメント株式会社が共同で実施。

◯国指定重要文化財の筋鉄御門から入城する体験や、閉館後に天守最上階を貸切り生演奏を楽しむ体験など、福山城全体を活用した高付加価値な体験を提供予定。

◯ターゲット層は、国内外の歴史・文化に関心の高い、本物・本質を求める高単価高付加価値旅行者層。

本事業の背景

2022年、福山城築城400年記念イベントの一環として、インバウンドアドバイザーを招いて行われた城泊実証事業をもとに、宿泊客を国指定重要文化財の筋鉄御門から入城する体験や、閉館後に天守最上階を貸切った生演奏などを楽しむ体験、国指定重要文化財の伏見櫓特別公開など、福山城全体を活用した高付加価値な体験を提供するものです。

宿泊については、福山城公園内の月見櫓を活用し、浴室は初代藩主

水野勝成が使用していたとも伝わる御湯殿を一部改修し活用するなど、城公園全体を活用する宿泊体験となります。