ベクトルチャイナ、ぐるなび上海と業務提携

2024年8月29日

貿易輸出入サービス、市場調査及びビジネスマッチングまで一気通貫でサポートが可能に

株式会社ベクトル（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長：西江

肇司、東証プライム：6058、以下ベクトル）の中国現地法人である維酷公共関係諮詢(上海)有限公司(ベクトルチャイナ)は株式会社ぐるなび（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：杉原章郎

以下、ぐるなび）の子会社のぐるなび上海社と業務提携を締結し、日本食品事業者・自治体向けの中国市場進出支援のワンストップ・ソリューションのサービス内容を強化・更新したことをお知らせいたします。これにより、貿易輸出入サービス、市場調査及びビジネスマッチングまで一気通貫でサポートが可能になります。

■業務提携の背景

2023年8月24日以降、原産地が日本である水産物（食用水産動物を含む）の輸入を中国政府が暫定的に全面停止するなど、日本から中国への農林水産物・食品の輸出事業は大きな影響を受けています。2023年における中国への農林水産物・食品の輸出額は2,371億円、前年比14.8％減、金額にして約411億円※1減少する結果となり、同事業に大きなインパクトを与えているものの、国・地域別では中国が世界第1位の座を堅持し、最大輸出相手国として、依然重要な市場であることに変わりありません。

一方で、地政学リスクにおけるネガティブな報道が後を絶たず、中国市場への進出に二の足を踏む企業や、既に進出したものの、市場の理解不足、文化の違い等から、中国国内でのシェア拡大、新規顧客の開拓に苦戦を強いられている食品事業者が多く存在することも事実です。

こうした市場環境を鑑み、中国国内で強靭なフードサプライチェーンと食品業界における幅広いネットワークを有するぐるなび上海が提供する中国市場進出支援のワンストップ・ソリューションサービスと、アジアNo.1

PR会社※2

としてベクトルチャイナが中国で培った情報発信のノウハウとリスクマネジメントの知見を融合させることで、ワンストップサービス内容の強化・アップデートを図り、日本食品事業者・自治体向けの支援を強化するという思惑が一致し、この度の業務提携にいたりました。

ベクトルチャイナは今後も、企業の中国進出及び現地でのグロースをワンストップでサポートしいいモノを適切なターゲットに広めることで、企業の成長に貢献していきます。

■提携事業内容