VectorBuilderとMinaris Regenerative Medicineが事業提携
Regenerative Medicineが事業提携
VectorBuilderのGMPベクター製造に関する包括的ノウハウと、Minarisの豊富な細胞製造実績をもとに、最先端のCGT開発を必要とする顧客に包括的なソリューションを提供します。
3月11日2024年
横浜市:遺伝子デリバリー技術のグローバルリーダーであるVectorBuilderは、細胞・遺伝子治療(CGT)の開発・製造受託機関(CDMO)のリーディングカンパニーであるMinaris
Regenerative
Medicine(以下「Minaris」)との提携を発表しました。この提携により、MinarisとVectorBuilderは、バイオテクノロジーおよび製薬業界のニーズの変化に対応した一連のCDMOサービスを共同開発するために協力することになります。両社の専門知識を融合することで、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法のような生体外遺伝子組み換えによる細胞治療薬開発製造の合理化と強化を目指します。
MinarisのCOOである村本拓也博士は、「このパートナーシップは、Minarisのビジョンである“Creating Future Cell Therapy
Miracles
Together”に沿うものであり、我々のミッション※を果たす上でとても重要な転機となります。VectorBuilder社との提携により当社のサービスを拡大することができましたので、引き続き市場のニーズに応えていけるよう尽力していきたいと思っています。」と述べました。
(※グローバルな製造サービス、開発ソリューション、細胞・遺伝子治療技術を提供し、社会の福祉を向上させることで、その経験をお客様に還元する)
VectorBuilderの主席科学者であるBruce
Lahn博士は、「Minarisと手を組み、我々のアウトリーチを拡大し、クライアントに提供する価値を増幅できることを嬉しく思います。私たちは共に、バイオテクノロジー分野の変化する需要に応える包括的なソリューションを提供したいと強く願っています。」と述べました。
ベクタービルダー・ジャパンの代表取締役の亦勝実穂博士は、次のように述べています。「Minarisとの協力関係は、イノベーションを促進し、バイオ医薬の進歩に貢献するという我々の使命と完全に合致しています。私たちは共にCGT業界に大きな貢献をし、CGT業界の発展を加速させ、お客様により良いサービスを提供できるよう、サービスを拡大していく所存です。」
MinarisとVectorBuilderの連携は、CGT製造の最前線を進展させるという共通の目的を強調するものです。両社は、次世代の医療技術を実現するための決意を新たにしています。
MinarisとVectorBuilderの詳細は、それぞれwww.rm.minaris.com、www.vectorbuilder.comをご覧ください。
Minaris Regenerative Medicineについて
Minaris Regenerative
Medicineは、細胞および遺伝子治療製品の製造に特化した世界有数の開発・製造受託企業(CDMO)です。20年以上にわたり、卓越した品質と信頼性と共に、臨床および商業的製造サービス、開発ソリューション、技術を提供しています。
VectorBuilderについて
VectorBuilderは、遺伝子導入テクノロジーの世界的リーダーであり、cGMPベクター製造において豊富な経験を有するフルサービスのCDMOです。VectorBuilderは複数の最先端施設を運営し、プラスミドDNA、IVT
mRNA、およびレンチウイルス、AAV、アデノウイルス、MMLVなどのウイルスベクターのGMP製造により、創薬パイプライン全体にわたって多くの顧客をサポートしてきました。GMP製造に加え、VectorBuilderのCDMOサービスには、プロセス開発、品質・安定性検査開発、細胞バンク、充填/仕上げ、各種規制に対するサポートが含まれます。VectorBuilderは、米国、欧州、日本、中国、韓国など、世界中の顧客にIND(Investigational
New Drug)承認を取得可能なベクターを提供してきました。
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