若潮酒造、鹿児島大学と共同研究契約を締結!香り系焼酎の革新的な製法開発に着手。

芋焼酎の新たな可能性を探求!最高品質の香りを追求。

左から若潮酒造(株) 杜氏・高吉誠、鹿児島大学 高峯和則 教授、若潮酒造(株) 研究室長・上村曜介

若潮酒造株式会社(本社:鹿児島県志布志市、代表取締役:上村雅彦)は、香り系焼酎の革新的な製法の開発を目指し、鹿児島大学

農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターの高峯和則教授との共同研究を開始いたしました。共同研究の背景

フルーティーな香りの強い焼酎は最近人気を集め、焼酎のソーダ割りの広まりとともに国内外の焼酎ファンを魅了しています。特に、芋焼酎では、原料のサツマイモを熟成させたり、サツマイモの品種や麹、酵母の種類を組み合わせることで、香り成分であるモノテルペンアルコールやエステル類が豊富に含まれる焼酎が開発されています。

若潮酒造は、フルーティーなタイプの芋焼酎であるGLOWシリーズが酒屋が選ぶ焼酎大賞にて2年連続で賞を受賞するなど、香り系焼酎の開発に力を入れてきました。

第2回酒屋が選ぶ焼酎大賞受賞式(2023年6月)

GLOW EP05は2022年、2023年の2年連続での大賞受賞

香り系芋焼酎の中で、サツマイモを熟成するタイプのものは、芋の貯蔵に時間がかかることや、熟成の状態に個体差が出てしまい再現性高く同じ香りを生み出すことが難しいという課題があります。若潮酒造は、芋焼酎の香り成分や製法開発の第一人者である鹿児島大学

農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターの高峯和則教授の協力を得て、より香り豊かな芋焼酎を安定的に製造するための新しい製法の確立を目指すことにしました。

焼酎製造学部門の研究室(高峯和則 教授)

芋焼酎の原料となるサツマイモ

共同研究の目的および内容

この研究では、香り系の芋焼酎をより安定的に製造する技術と香り成分を自在にコントロールする技術の確立を目指しています。鹿児島大学での製法の開発と、若潮酒造での試験製造を行い、2025年中に新たな製法で製造した焼酎のプロトタイプを発売する予定です。また、本技術の確立によって焼酎業界の活性化と更なる発展につながることが期待されます。

若潮酒造株式会社(鹿児島県志布志市)

若潮酒造での麹づくり 伝統と革新の融合を目指して

鹿児島大学 農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターとは鹿児島大学

農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターは、これからの焼酎・発酵分野の発展を担う人材の育成を目指し設立されました。焼酎製造学部門の高峯和則教授の研究室では、焼酎をはじめとする発酵食品の香気成分の同定、生成機能の解明、および機能性成分の探索などの研究を行っています。

焼酎製造学部門の研究室のある北辰蔵(鹿児島大学)

発酵食品の香気成分の同定や機能性成分の探索を行う

若潮酒造株式会社について

創業以来、鹿児島県志布志市の日常酒としての芋焼酎を造り続けている焼酎蔵。焼酎文化を継承し、次世代に向けてさらに焼酎を発展・進化させていくために、新しいタイプの焼酎や、焼酎をベースにしたジンの開発など、チャレンジを続けています。

・代表取締役 :上村 雅彦 ・所在地:〒899-7104 ⿅児島県志布志市志布志町安楽215番地 ・設立:昭和43年8月 ・URL:

https://wakashio.com/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000081666.html

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