和歌山の若手梅農家”梅ボーイズ”が、品川区の銭湯「金春湯」「すえひろ湯」、横浜市のスーパー銭湯「満天の湯」と梅尽くしコラボ

2024年4月24日

廃棄する梅干しの種を入浴剤として使用し、梅干し風呂の後は、梅ボーイズの梅干し・梅酢でミネラル補給

塩と紫蘇だけで昔ながらのすっぱい梅干しの製造をおこなう株式会社うめひかり/梅ボーイズ（本社：和歌山県みなべ町、代表：山本将志郎）は、品川区の銭湯「金春湯」「すえひろ湯」及び横浜市のスーパー銭湯「満天の湯」とのコラボ企画を2024年4月28日(日)から開始します。

「金春湯」では4月28日(日)、「すえひろ湯」では5月6日(月・祝)に、梅干しの種を使った梅干し風呂の提供と梅干し・梅酢試食会を実施します。「満天の湯」では5月22日(水)から8月19日(月)の期間、梅干しと梅酢を使ったフード・ドリンクメニューを提供します。

・実施背景

夏の暑い時期だけではなく、サウナや入浴で汗をかいた後にも梅干しを活用いただくこと、加えて廃棄されることが多い梅干しの種と梅酢の有効活用の場として、今回銭湯施設にご協力いただく運びとなりました。

梅干しは熱中症予防にも用いられるように、汗をかいたときに失われる成分を補給するのに最適です。汗をかくと、ミネラル及び水溶性ビタミンが失われますが、梅干しにはそのどちらも含まれているため、失われた成分を効率的に補給できます。

特に、昔ながらのすっぱくてしょっぱい梅干しは塩由来のミネラルが豊富です。さらに「疲れたときといえば」のクエン酸も豊富に含まれています。こうしたことから、サウナ後や湯上がりには昔ながらのすっぱい梅はおすすめです。

・コラボ内容

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金春湯・すえひろ湯＞すっぱい梅干しでミネラル補給

湯上がりに、梅ボーイズのすっぱいしょっぱい梅干しの試食が振る舞われます。また、梅干し（280gパック、140gチューブ）・梅酢（45mlミニボトル）の販売も行われます。

種を有効活用した”梅干し風呂”

梅干し屋では、梅干しをチューブにする際に取り除かれた種が大量に廃棄されます。種の周りには梅干しの果肉が少々残っていますが、活用しきれずそのまま廃棄されてしまっているのが現状です。今回は、その廃棄されるはずだった種を浴槽に入れて、”梅干し風呂”として余すことなく梅干しを活用します。入浴中は梅干しの爽やかな香りが楽しめるほか、梅干しに含まれる塩分により、バスソルトのような温浴効果も期待できます。

廃棄されることも多い”梅酢”を知るきっかけに梅干しと同じくサウナ・お風呂と相性がいい梅ボーイズの”梅酢”の試飲も提供されます。

梅干しを漬ける際の副産物である梅酢は、梅と塩だけ、または梅と塩と紫蘇だけでできています。塩味の中に梅の酸味も感じられ、調味料としてはお醤油のように、また希釈するとドリンクとして、おいしく活用できます。しかし生産量に対して世間の認知度が低いことから消費しきれず、梅干しの産地である和歌山では産廃処理されてしまうこともあります。

梅干しと同じくクエン酸などの有機酸やミネラルが豊富なため、汗をかいた後のドリンクとして楽しんでいただき、これをきっかけに梅酢をもっと多くの方に知っていただきたいと考えております。

＜満天の湯＞同施設内のお食事処「山水草木」にて、夏季フードメニューとして梅ボーイズの梅干し・梅酢を使ったメニューが提供されます。