WAKAZE、米国へ本格挑戦。スパークリングSAKE「SummerFall」

2024年4月18日

「日本酒を世界酒へ」をビジョンに掲げる株式会社WAKAZE（本社：東京都世田谷区、代表取締役：稲川琢磨）は、世界中でSAKEが造られ飲まれるスタンダードを目指し、米国カリフォルニアでスパークリングSKAEの販売を開始します。昨年1月に宝ホールディングス株式会社と資本業務提携し米国での製造を進めてきた第一弾商品が登場します。日本、フランス・パリに続き、いよいよ本格的に世界へ挑みます。※現時点では日本での販売はございません。

(C)︎WAKAZE

米国の市場環境と、チャレンジする背景

米国の消費者の多くはこれまで日本酒に馴染みは薄かったのですが、状況は大きく変わろうとしています。日本からの日本酒の総輸出量は

2013年から2023年にかけて144.8％伸びており、輸出先は世界1位と需要は大きく拡大しています(※2023年財務省貿易統計より)。

我々はこのSummerFallをきっかけに「"SAKEはCOOL"というカルチャーを創出し、消費の間口を広げることで、先々では既存の日本酒への裾野を広げる」という市場そのもののさらなる拡大を目指します。

宝ホールディングス株式会社との資本業務提携によって生まれた第一弾商品

WAKAZEの「日本酒を世界酒に」というビジョンと宝ホールディングス株式会社の「日本食文化（和酒・日本食）の世界浸透」を事業ミッションが共鳴し2023年1月に資本提携が実現して以来、米国で準備を進めてきました。イノベーティブなSAKE造りをするWAKAZEと、豊富な技術力とリソースを持つ宝ホールディングスとの協業によりTakara

Sake USA

Inc.(米国宝酒造)で製造した商品です。私たちWAKAZEは1つの製造拠点からの輸出を前提としたモデルではなく、その土地の風土や食文化に合わせたSAKEをその土地の原材料を使って造ることを目指します。