洋マイクロプラスチック汚染問題と生分解性プラスチックの世界的な動向 12月4日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品の関連の他、 環境問題などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、
このたび「海洋マイクロプラスチック汚染問題と生分解性プラスチックの世界的な動向」と題するセミナーを、 講師に小松 道男 氏 小松技術士事務所・所長)をお迎えし、
2020年12月4日(金)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:45,000円 + 税、
弊社メルマガ会員:36,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
石油由来プラスチック製の使い捨てストローによる海洋汚染報道がきっかけとなり、マイクロプラスチック問題が世界的に大きな課題として急浮上し、ECヨーロッパ委員会は2025年までに非分解の使い捨てプラスチック製品の使用禁止の方針等を次々と打ち出してきています。それに呼応するようにスターバックス、
マクドナルド、IKEA、
ファミリーマート等が生分解性素材の採用を発表するに至っています。昨年6月下旬に開催されたG20大阪サミットでは日本が中心となって海洋プラスチック汚染関連条約をEU、米国、中国、ロシア、
インド、ASEAN等へ提唱し、
2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」合意へ導いています。しかし、マイクロプラスチック問題の正確な報道や実用に耐え得る生分解性プラスチック製品の情報は不十分で、ブームに便乗した物性に重大な課題が残る製品の流通が始まるなど混迷した状態にあると言えるでしょう。
本セミナーでは、生分解性プラスチックの実務的な射出成形技術の世界的第一人者の一人である小松道男氏を迎え、同氏が16年に渡りフランス、 ドイツ、
アメリカ等で実際に収集した貴重で信頼性の高いデータや写真、サンプル等に基づいて、マイクロプラスチック問題の本質と課題、生分解性プラスチックやバイオプラスチック製品の開発事例、世界各国の法規制の動向等を解説します。
昨年10月に開催された世界最大のプラスチックショーK2019における欧州プラスチック業界の最新動向もご紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:海洋マイクロプラスチック汚染問題と生分解性プラスチックの世界的な動向
開催日時:2020年12月4日(金)13:30~16:30
参 加 費:45,000円 + 税 ※ 資料付
* メルマガ登録者は 36,000 円 + 税
* アカデミック価格は 24,000 円 + 税
講 師:小松 道男 氏 小松技術士事務所・所長
【セミナーで得られる知識】
(1) 生分解性プラスチックとバイオプラスチックの正確な特性や知識
(2) 海洋マイクロプラスチック問題の正確な理解
(3) バイオプラスチックの世界的な最新開発動向
(4) バイオプラスチックの世界的な法規制の動向
(5) バイ オプラスチック製品の先行開発事例(ヨーロッパ、 日本)
(6) 実務的な生分解性プラスチック製品の射出成形技術、 実力、 コスト競争力
※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/63610/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
第I部 海洋マイクロプラスチック汚染問題の正確な理解
1.1 マイクロプラスチックとは?
1.2 マイクロプラスチックが及ぼすリスク
1.3 マイクロプラスチックが発生する原因
1.4 生分解性プラスチックはマイクロプラスチックにならないか?
第II部 生分解性プラスチックとバイオプラスチックの正確な知識
2.1 プラスチックの70年の歴史的レビュー
2.2 石油由来プラスチックと植物由来プラスチックの相違点
2.3 非分解性プラスチックと生分解性プラスチックの相違点
2.4 生分解性プラスチックの認定基準
2.5 バイオプラスチックは生分解性プラスチックなのか?
2.6 生分解性プラスチックの主な種類と特徴
2.7 生分解性プラスチックの生分解に要する時間
2.8 生分解性プラスチックは海洋で生分解するのか?
第III部 世界各国のプラスチック廃棄物に関する規制の動向
3.1 EUヨーロッパ連合
3.2 フランス
3.3 USA
3.4 中国
3.5 インド
第IV部 バイオプラスチック製品と生分解プラスチック製品の事例
4.1 ポリ乳酸シート真空成形品
4.2 ポリ乳酸厚肉射出成形品
4.3 耐熱ポリ乳酸射出成形品
4.4 ポリ乳酸超臨界CO2薄肉射出成形品
4.5 ポリ乳酸N2超臨界微細発泡射出成形品
4.6 セルロースファイバー&ポリ乳酸射出成形品
4.7 紙粉&ポリ乳酸
4.8 PBAT
4.9 PHBH
4.10 生分解性ヘミセルロース
第V部 日本政府のバイオプラスチック推進に関する施策の動向
5.1 環境省
5.2 経済産業省
◎ 上記テーマは、動画等の編集の都合上、順不同となりますため、予めご了解をお願いします。
4)講師紹介
【講師略歴】
国立福島工業高等専門学校 機械工学科 首席卒業。 アルプス電気(株)勤務。 平成5年 小松技術士事務所設立・所長就任、 公益社団法人日本技術士会フェロー、
独立行政法人国立高等専門学校機構福島高専非常勤講師(知的財産権)。 フランス共和国ローヌ・アルプ 州クラスター親善大使、 JICA
金型プロジェクト国内支援委員、 JETRO 貿易開発部専門家等を歴任、 昭和58年 日本機械学会畠山賞受賞、 平成2年
技術士第二次試験史上最年少合格(27歳)平成24年 LAUNCH:BEYOND WASTE Forum Innovator of Innovators
受賞(米国国務省、 NASA等主催。 米国ベンチャー企業 Co-Founderとして)、 平成29年度 文部科学大臣表彰・科学技術賞(技術部門)受賞、
平成30年 ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門 内閣総理大臣賞受賞 安倍首相よりものづくり名人の称号を授与される。
一般社団法人型技術協会第30回技術賞受賞。 バイオプラスチック成形技術等の特許発明293個日米欧等で保有
【所属学会】
一般社団法人プラスチック成形加工学会、 一般社団法人型技術協会、 Society of Plastics Engineers(USA)
【著 書】
「事例でわかるプラスチック金型設計の進め方」 (日刊工業新聞社)、 著書、 専門誌・インターネット解説記事等著作多数
【政府広報】
首相官邸公式 Youtube、 海外広報誌へ複数出演。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
生分解性プラスチック製品の企画・開発担当者
バイオプラスチック製品の企画・開発担当者
プラスチック射出成形品の企画・開発技術者
プラスチック射出成形金型開発の実務担当者
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/63610/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)ナノ空間材料MOFの基礎および合成・応用利用 ~ 構造設計・材料合成・解析の基礎から開発動向まで ~
開催日時:2020年11月26日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/64178/
(2)実用化が始まったMini LED/Micro LED市場・技術・参入企業の全貌
開催日時:2020年11月26日(木)10:00~16:30
https://cmcre.com/archives/63311/
(3)リチウムイオン蓄電池の残量と劣化状態推定アルゴリズム解説
開催日時:2020年11月26日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/63595/
(4)車載機器・部品の信頼性向上を実現する放熱・耐熱技術
開催日時:2020年11月27日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67697/
(5)データ処理を的確に行うための製造業におけるディープラーニングの活用とデータ処理の進め方
開催日時:2020年11月27日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/62831/
(6)実務のための実験計画法入門(基礎編)
開催日時:2020年11月30日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/63742/
(7)化学研究と人工知能技術の融合に関する基礎と応用事例
開催日時:2020年11月30日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/64515/
(8)電子機器のEMCの基礎とノイズ対策の勘所
開催日時:2020年12月1日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/63795/
(9)LED用蛍光体の技術開発と最新市場動向
開催日時:2020年12月1日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/64562/
(10)ブランドマネジメントのための市場調査・科学的検証
開催日時:2020年12月1日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/65047/
(11)導電性コンポジットの開発に向けたフィラーの種類、 特性と配合・分散技術
開催日時:2020年12月2日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/63020/
(12)第一原理計算 入門 ~ 原理の把握と実践的な知識・ノウハウの習得 ~
開催日時:2020年12月2日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/65515/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/webseminar_f/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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