“エネルギー後進国”日本の逆転の一手とは!? 政治経済小説の最高峰――真山仁『ブレイク』2023年12月25日(月)発売!
政治経済小説の最高峰――真山仁『ブレイク』2023年12月25日(月)発売!
2024年1月16日(火)東京・下北沢「本屋B&B」にて刊行記念トークイベント開催! 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 取締役 代表執行役社長
CEO:夏野剛)は、2023年12月25日(月)に真山仁の最新小説『ブレイク』を発売しました。また、2024年1月16日(火)には下北沢の書店「本屋B&B」で『ブレイク』刊行を記念し、著者の真山仁氏自らが社会問題をエンタメ作品として描く意義や制作秘話について語るイベントも開催されます。
大地に眠るエネルギーが、日本を救う!?
未曾有の電力危機と巨大利権構造を、新技術で乗り越えることはできるのか
脱原発・脱炭素社会が叫ばれる現代。資源の無い日本にとって、エネルギー問題は最も重要な課題のひとつです。映像化された『ハゲタカ』『マグマ』『オペレーションZ』『当確師』など、社会問題に鋭く切り込む作品を発表し続けてきた小説家・真山仁氏が、エネルギーの新時代を予言するかのごとく書き上げた新作『ブレイク』。本作では政治家、官僚、経済人、技術者といった様々な立場の人々が、日本の電力問題を救う秘策として期待される「地熱発電」開発のために奮闘します。二転三転する衝撃の展開と綿密な取材に基づくリアリティをぜひお楽しみください。
■『ブレイク』あらすじ
脱炭素、脱原発が叫ばれる現代。若手議員の仁科良一は、安定した再生可能エネルギーである地熱発電の普及に燃えていた。そんな中、仁科が推進していた大規模地熱発電所の開発が凍結されてしまう。その裏には巨大なエネルギー利権をめぐる策謀があった。長年の悲願である開発を再開し、さらに、従来の地熱発電をはるかに超える夢の新技術「超臨界地熱発電」を実現させるため、仁科が繰り出した秘策とは――。
■『ブレイク』刊行記念イベント情報
2024年1月16日(火)開催
真山仁「社会問題をエンタメにするということ」
『ブレイク』(KADOKAWA)刊行記念
東京・下北沢の書店「本屋B&B」にてリアル・リモートの両方で開催予定。
イベント詳細は下記URLよりご確認ください。
https://bookandbeer.com/event/20240116_myj/
※イベントに関するお問い合わせは上記サイト内よりお願いいたします。
■著者プロフィール
真山 仁(まやま・じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大きな話題を呼ぶ。他の著書に『マグマ』『売国』『当確師』『オペレーションZ』『トリガー』『ロッキード』『レインメーカー』『墜落』『タングル』など多数。
■書誌情報
書名:ブレイク
著者:真山 仁
発売:2023年12月25日(月)※電子書籍同日配信
定価:2,035円(本体1,850円+税)
体裁:四六判上製 単行本
頁数:232頁
装丁:岡田ひと實(フィールドワーク)
ISBN:978-4-04-113530-3
発行:株式会社KADOKAWA
初出:小説 野性時代
KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません