『ウイスキーガロア』6月号、巻頭特集は「日本のグレーンウイスキー蒸留所」18ヵ所を一挙紹介
いま再び注目を集めているブレンデッドウイスキー。そこで存在感を増しているのがグレーンウイスキーだ。
クラフトグレーンという新たなカテゴリーの出現、日本独自の状況と可能性とは──全国18ヵ所をリポートし、その全貌に迫る!
株式会社ウイスキー文化研究所
株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、日本で唯一定期刊行されているウイスキー専門誌『Whisky
Galore(ウイスキーガロア)』6月号(Vol.44)を2024年5月11日に発売します。ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店でご購入いただけます。
ウイスキーガロア6月号(Vol.44)表紙:キリン富士御殿場蒸溜所。
●巻頭特集「日本のグレーンウイスキー蒸留所」
いま注目を集めているブレンデッドウイスキー。スコッチのブレンデッドが19世紀半ばに誕生して以来、“サイレントスピリッツ”としてモルトの個性を支えてきたグレーンウイスキーですが、クラフト蒸留所の出現によってその存在感が大きく変化しようとしています。ガロアは世界でもユニークな日本独自のグレーンの造りに着目。全国18ヵ所のグレーンウイスキー蒸留所を訪ね、その詳細と可能性に迫ります。
●第2特集「沖縄 泡盛・ウイスキー紀行」「宮古島 スピリッツ・泡盛紀行」
前号に続く、泡盛紀行シリーズ第2弾。伝統と革新が共存し、その独自性に海外の注目も熱い泡盛ですが、近年、ウイスキーやラム、ジン造りに挑戦する泡盛蔵も増えてきました。沖縄本島の泡盛蔵と、宮古島の酒造所、合計9ヵ所を訪ねました。
掲載蒸留所:〈沖縄本島〉ヘリオス酒造、新里酒造、瑞泉酒造、まさひろ酒造、久米仙酒造 〈宮古島〉菊之露酒造、沖之光酒造、池間酒造、多良川酒造所
●特別対談
3タイプのグレーン原酒をつくり分けているキリン富士御殿場蒸溜所。ブレンダーの竹重元気氏と編集長の土屋守が、今夏発売される「キリン
シングルグレーンジャパニーズウイスキー富士」をめぐって語り合います。
●編集長インタビュー
今年2月、国内ジン市場430億円規模を目指す「サントリージン戦略」を発表したサントリー。世界一のウイスキー消費量を誇るインドで、今年、年間生産量を2倍強に引き上げたポール・ジョン蒸留所。各社の今後の展開について、編集長がインタビュー。
●マスター・オブ・ウイスキー 史上最多の合格者4名全員インタビュー
コニサー資格認定制度の最上位資格である「マスター・オブ・ウイスキー」(MW)。過去には該当者なしの年もあった狭き門ですが、今年度、史上初めて4名のMWが誕生しました。それぞれに異なる背景を持ち、才気あふれる新・MWを一挙にご紹介します。
書誌情報
[誌名]ウイスキーガロア6月号(Vol.44)
[発売日]2024年5月11日(土)
[価格]1,320円(税込)
[販売書店]ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店
2017年創刊の『ウイスキーガロア(Whisky
Galore)』は、日本で唯一の定期刊行のウイスキー専門誌です。業界で30年以上のキャリアを持つウイスキー評論家の土屋守が編集長を務め、国内外のウイスキーを中心に、ジンや焼酎、ラム、テキーラなど、蒸留酒造りの最前線を多角的に取材し、造り手の想いや蒸留所のストーリー、最新情報を豊富なビジュアルとともに徹底リポート。専門誌ならではのクオリティの高さで、一般読者はもちろん、バーや酒類流通業界など、プロの皆様にも愛読いただいています。
*ウイスキーガロアとは、「ウイスキーが“いっぱい”」という意味。
[発行]隔月(奇数月)12日
[判型]A4変形
[ページ数]128~136ページ
[編集・発行人]土屋守
[出版社]ウイスキー文化研究所
[WEBサイト]
https://scotchclub.org/whiskygalore/
● プレスリリースに掲載している画像は、本件の内容以外での使用、および2次的使用はご遠慮ください。
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky
Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。
ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー
なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版
シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky
Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。
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