世界初・毛髪新発見サイエンステクノロジー プレスセミナー 11月26日(木) 東京本社で開催

プレスセミナー 11月26日(木) 東京本社で開催 – 未知なる芯・メデュラのコントロール技術で、ヘアケアの可能性を広げ市場拡大を目指す – 「美しい人生を、

かなえよう。 」をパーパスに理容室・美容室、

エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニックの業務用設備機器や化粧品・空間デザイン等を手掛けるタカラベルモント(株)(本社:大阪・東京/吉川秀隆会長兼社長)では、

未解明だった毛髪の中心部に存在する「メデュラ」における構造変化の解明に成功し、 国際化粧品技術者会連盟の学術大会『IFSCC Congress 2020

Yokohama』にて口頭発表したことを記念し、 最先端の毛髪科学研究に触れ、 理解を深めて頂く機会として、

11月26日(木)東京本社においてプレスセミナーを開催しました。 当日は、 「メデュラ」の構造変化を解明した化粧品研究開発部

第一研究所・萬成(まんなり)哲也研究員が登壇し、 「未知なる芯・メデュラのコントロール技術である”Hair Medulla Care”は、

新次元のヘアケアの可能性を広げる発見である」と説明しました。 続く上條洋士研究員は、 「幹細胞研究を、 新たなヘアケアへと展開し、

生む力に着目した本質ケアへと応用し、 次世代のヘアケアシリーズを来年の秋に発売する」と説明しました。

冒頭では常務取締役 吉川朋秀理美容事業部事業部長兼ルベル事業部長が挨拶に登壇し、 「本研究は、 理容室・美容室の皆様への新たなるビジネスチャンスとなり、

近い将来のヘアケア市場のダイナミクスを変え、 市場を拡大していく可能性があります。 来年以降順次主要ブランドに搭載していく予定です。 」とコメントしました。左左から、

上條洋士研究員、

吉川朋秀常務取締役、

萬成哲也研究員

左左から、 上條洋士研究員、 吉川朋秀常務取締役、 萬成哲也研究員

コロナの感染拡大の中、 万全の対策を取ってのセミナーは、 人数を制限し3回に分けて行いましたが、 総勢100名近い報道関係者が参加し、

セミナー終了後には展示エリアにて研究員に最先端の毛髪研究について熱心に質問するなど、 研究内容への関心の高さがうかがえました。

タカラベルモントは、 理美容業界のリーディングカンパニーの一つとして、 毛髪科学で理美容業界への貢献を目指していきます。

セミナー概要

<技術プレゼンテーション>萬成 哲也研究員

萬成 哲也研究員

1. 新しいコンセプト “ヘアメデュラケア”

ー 毛髪のメデュラケア構造を解き明かすことで

白髪の見た目を変化させる ー

登壇者

タカラベルモント株式会社 化粧品研究開発部

第一研究所 博士(学術)

萬成 哲也

上條 洋士研究員

上條 洋士研究員

2. iPS細胞の皮膚研究と化粧品開発への応用

登壇者

タカラベルモント株式会社 化粧品研究開発部

第一研究所 上條 洋士

<研究展示>

◆ヘアメデュラケア研究ブース

毛髪を縦切りし内部を観察する技術と、 髪の芯からケアする”Hair Medulla Care”技術の二つを映像で紹介した他、 実際にウィッグで”Hair

Medulla Care”ビフォー&アフターを再現した展示を行いました。 参加者の声からは、

「今後はカラーやくせ毛など様々な領域へ広がる可能性を感じる」「製品への搭載が待ち遠しい」などの期待感が伺われました。

◆iPS細胞の美容領域への応用ブース

この研究によって導き出された「老化は皮膚表面の成熟細胞ではなく、 皮下の幹細胞で起こる」という、 ある意味逆説的な成果について、

ブースを訪れた参加者から多くの反響やご質問を頂きました。

◆髪の艶の印象学ブース

“髪の艶が人にどのような印象を与えるのか”という印象学の研究について実験で使用した画像なども展示し具体的に紹介。

印象から入る毛髪研究のアプローチという切り口と手法に、 高い関心が集まりました。

< 会社概要 >

商号 :タカラベルモント株式会社

代表者 :代表取締役会長 兼 社長 吉川 秀隆

所在地 :大阪本社(本店) 大阪市中央区東心斎橋2-1-1

東京本社:東京都港区赤坂7-1-19

創業 :1921年10月5日

資本金 :3億円

従業員数 :1,544名(2020.3.31現在)

事業内容 :理美容・化粧品事業・デンタル・メディカル事業

URL :

https://www.takarabelmont.co.jp/

タカラベルモントは、 本年10 月5 日に創業99 周年を迎えました。

次の100 年に向けて次世代社員のプロジェクトが主導し、 パーパス(企業目的)を新たに制定。 この思想を経営の軸として実装していくパラダイムシフトを99

周年からスタートしました。 様変わりした新しい世界に向けて、 タカラベルモントがどう寄与できるかを追求する一年を歩み始めています。 経営へのパーパス実装は、

事業だけでなく組織や仕組み制度への取り組みも今後更に加速させています。

具体的な内容については、 100 周年記念サイト順次発表していきます。

■ タカラベルモント 100 周年記念サイト

https://www.takarabelmont.co.jp/100th

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