今日からできる! 小学生のわが子との“いい距離感”をつくる41の実践。ソウ・エクスペリエンス代表が、やってみたこと・話してみたこと
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株式会社 東洋館出版社
プレスリリース:2024年02月07日
今日からできる! 小学生のわが子との“いい距離感”をつくる41の実践。ソウ・エクスペリエンス代表が、やってみたこと・話してみたこと
株式会社東洋館出版社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、『だから声かけ、話し合う』(著:西村琢)を、一般書レーベル「TOYOKAN
BOOKS」より2024年2月9日に刊行します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053936/
ユニークな事業と多様な働き方で注目されつづけているソウ・エクスペリエンス代表の西村琢氏。3人の子の父でもある西村氏が、小学生の子どもとの「気持ちいい関係づくり」を語ります。登校しぶり、中学受験、スマホやインターネットとの付き合い方など、小学生の親なら気がかりなエピソードも多数収録。「このままだと将来……」という焦りや不安から肩の力を抜いてくれます。
「きれいごとじゃなくて超具体的。親が楽しんていると、子どもも未来にポジティブでいられるだろうね」(モノクローム代表、元ユーザベース代表 梅田優祐氏)
本書から3篇、原稿の一部抜粋にて紹介します。満足の5分間(p.40~)
今だと在宅勤務の日などで、学校から帰ってきた子どもにすかさず「サッカーしよう」と声をかけられたりします。仕事の合間だから相手をしてあげられるとしても5分か10分。
大人の感覚だと、つまりそれはNOだと思い込んでしまいそうですが、子どもにとっては5分でも割と満足してくれることも少なくないというのが私の印象です。
休日だって同じです。5分でいいから相手してあげる。それだけで子どもは喜んでくれることがよくあります。
揺らぎ登校(p.49~)子どもから初めて「学校に行きたくない」と言われたときは、たしか長男が3年生か4年生の頃です。
学校に行きたくない件で会話をするのは、一般的には、親も子もしんどいことだと思われるかもしれません。ですが私は、これこそ良い機会だと思い、学校に行くのかどうか結論を出すことよりも、対話そのものに意味を見出すようにしていました。
たとえば学校に行きたくないという意思表明をできることは素晴らしいことだと思うので、まずは、その点を十分に伝えます。
それを「わだかまり」と言うのだよ(p.98~)
早いうちにわだかまり(という言葉)を教えたのは、けんかを再燃させないためというのもありますが、もう1つ理由があります。子どもが自分の中に抱く違和感に対して、自覚的で、敏感であってほしいと思うからです。
学校での交友関係。職場の上司や同僚との関係。もしくは仕事そのもの。それがつらかったり違和感があったりすれば、本来、いつやめても良いわけです。違和感があれば、すぐに立ち去る。
常識が身につきはじめる小学生は「逃げてもいい」「逃げられる」ことを知らない可能性もあります。そこで日頃から違和感に対して敏感でいることを心がける。そのための第一歩としての、わだかまりというわけです。
そんなふうに逃げることを許していたら、忍耐力がなく、ワガママな人間になってしまうと思われるでしょうか。そうかもしれません。ですが「すこしワガママ」と「すこし我慢強い」のいずれかであれば、「すこしワガママ」くらいで良いというのが私の考えです。
「将来こうなるために今こうしておかないと」という逆算の接し方から距離をおく、先回りでも放任でもなく “いい距離感” の子育てTIPS 41 篇です!
著者より
小学生は、その6年の間でチワワからラブラドールくらい大きく変化します。
同時に親の方も少しずつ変わっていくので、その中で自ずと引き起こされる関係性の変化をどう捉え、良い方向に導くのか。そうしたことの実践と提案をまとめました。
割と長い6年間をどう楽に、より楽しく乗り切るか。そんなアイデアやノウハウがもっと活発に交換される社会の入り口になれば嬉しいです。
【著者プロフィール】西村 琢(にしむら・たく)1981 年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。2005
年に「体験ギフト」の企画販売を行うソウ・エクスペリエンス株式会社を設立する。それまで日本になかったサービスであったことに加え、社員の多様な働き方にも注目が集まった。取材や視察が相次ぐなかで、自身の生活や子どもとのことを話す機会が増え、『子育て経営学
気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』(日経BP) にも収録されている。妻と3 人の男児(中学1 年生、小学4 年生、3 歳)と暮らす。
[書籍情報]書 名:だから声かけ、話し合う親と子の気持ちいい関係をつくる 「やってみた」と「話してみた」著 者:西村 琢判 型:四六判頁 数:160
発売日:2024年2月9日価 格:1,650円(税10%)ISBN :978-4-491-05393-6発行元:東洋館出版社URL:
https://toyokanbooks.com/collections/parenting/products/5393Amazon:
当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000026724.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000026724.html
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