在宅医療・介護業界のDXを推進する株式会社ゼストが、稼働率向上に貢献する「空き枠管理」機能をリリース

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株式会社ゼスト プレスリリース:2024年10月09日 報道関係者各位

在宅医療・介護業界のDXを推進する株式会社ゼストが、稼働率向上に貢献する「空き枠管理」機能をリリース ~今回の新機能リリースを皮切りにAI搭載

訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST」が、収益改善プラットフォーム「ZEST」へと進化。更なる業界のDX化を牽引~

在宅医療・介護の収益改善プラットフォーム「ZEST」を展開する株式会社ゼスト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:一色淳之介)は、これまでのサービス提供の中で培った在宅医療・介護事業の経営・運営に関するノウハウを活かし、今後は収益改善プラットフォームとして進化し、業界貢献を加速させることを宣言いたします。その第一弾として、ステーションの稼働率向上に貢献する新機能「空き枠管理」をリリースしたことをお知らせいたします。

•ステーションの稼働率向上に貢献する「空き枠管理」機能

「空き枠管理」機能とは、「ZEST」運用時に作成いただく契約ベースの訪問計画を元に事業所の1か月の稼働率・空き状況を自動で表示できる機能です。通常、契約ベースの空き枠管理は訪問スケジュールとは別にエクセルなどで管理している場合が多く、二重管理が必要になったり、稼働人数を踏まえた新規受入の判断ができないなどの課題がありました。さらに、曜日・時間帯指定がない場合の遠方利用者受け入れや隔週での介入など、効率を加味した判断が非常に困難でした。

ZESTの空き枠管理により、新規の依頼が来た際にスピーディーに、かつ正確に受入可否や提案すべき曜日・時間帯を判断できます。訪問サービスを提供する現場で“本当に使える機能”としてリリースすべく事業所様へのヒアリングも行い、今回のリリースに至りました。この機能により事業所の更なる稼働率向上に貢献いたします。

1.事業所全体の現状の過密度を可視化し、受入可否の判断をスムーズにどの曜日・時間帯に契約が集中しているかを稼働人数を踏まえて視覚的に可視化します。

その結果、新規の依頼が入った際に即座に受入可否を判断できるようになります。2.新規利用者の住所設定で近くの利用者を強調。遠方受け入れも判断しやすく

新規依頼が入った際に、その訪問先や近くのランドマークなどを設定すると指定した範囲(1km圏内など)の利用者が強調して示されます。これにより、新規依頼をどの曜日・時間帯で受け入れると効率的に訪問できるかが瞬時に判断ができます。

3.豊富な条件設定により効率よく空きを埋めることが可能

必要な職種やチームで絞り込んだり、訪問頻度、開始時間、曜日など豊富な条件で枠を強調表示させることが可能です。これにより、例えば、隔週訪問希望の新規依頼が入った際に、既存の隔週訪問の利用者の訪問と組み合わせて効率的に空きを埋めていくことが可能です。また、「中断」利用者の訪問曜日・時間帯も把握できるので、入院中の利用者のスケジュールを考慮することも容易です。

•ゼストが考える業界の課題

高齢化社会の進行に伴い、在宅医療や介護の需要が急速に増加しています。病床不足や死亡者数の増加により、病院だけでは対応しきれない状況が広がり、「地域包括ケアシステム」の構築が求められています。しかしながら、在宅でのケアが重要な役割を担う現状に反して、在宅医療・介護業界は厳しい状況に直面しており、廃業する事業者が増加し、深刻な人手不足が続いています。この結果、現場のスタッフは業務過多となり、離職率も上昇しています。

こうした状況の中で、ゼストは日々の業務の中で自然と収益を最大化するために必要な行動を促し、持続可能な事業運営ができるような仕組み作りを支援するクラウドサービスとして生まれ変わることをお約束します。従事者が本来のケアに専念できる環境を整え、質の高いサービス提供を実現し、地域全体で支える医療・介護体制の構築に寄与していきます。

•訪問スケジュールの効率化は1つの通過点。収益改善プラットフォームに進化したZESTとは?

「ZEST」は、在宅医療・介護業界が抱える人手不足を「稼働時間の不足」と捉え、その解決に取り組んできました。訪問スケジュールの効率化を図ることで、ルート作成やスケジュール調整にかかる時間を削減し、業界全体の生産性向上に貢献しました。その結果、業界導入社数No.1の実績をいただき、全国のお客様の声をもとに、現場で本当に使えるサービスを提供してきました。

サービス提供を通じて蓄積されたデータから、訪問スケジュールのデジタル化が作業効率だけでなく、事業所の収益改善にも寄与することが分かってきました。これを受け、「空き枠管理」機能のリリースを皮切りに、「訪問スケジュール自動作成クラウド」から「収益改善プラットフォーム」へ進化し、更なる業界貢献を目指していくに至りました。

事業所の収益が最大化され、持続可能な経営を行うことで地域に安定したケアを提供するためには、

下記の3つのポイントが循環することが重要です。進化した「ZEST」は、これらの循環をサポートすることが可能です。

稼働率の向上

現在の人員で効率的に訪問を行い、稼働率を向上させ、今まで利用できなかった空き時間を活用することで、受け入れ可能な時間が増加します。ZESTはAIが自動で訪問スケジュールを作成するため、効率的な訪問ルートや複雑な条件が存在するスタッフと利用者のマッチングまで考慮して訪問スケジュールを作成するため、作成時間が短縮されることはもちろん、事業所の稼働率が64%アップする可能性を示唆しております。また、本日発表の「空き枠管理」機能もここに大きく貢献可能となります。

(参考:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000056654.html)採用できる・定着する職場環境作り

在宅医療・介護業界は売り手市場であり、求職者に「働きたい」と感じさせる職場作りが求められます。また、スタッフの離職を防ぎ定着させるためには、職場環境の改善が重要です。ZESTでは、訪問予定以外の予定も一元管理し、位置情報を考慮したスケジュール調整が可能で、事業所の柔軟な働き方をサポートしています。例えば、自宅や子供の送り迎え先から最寄りの訪問先をスタート地点に設定することで、直行直帰が実現できます。また、研修を兼ねた同行訪問のスケジュールもAIが自動作成するため、スキルアップの機会を提供しやすく、一人での訪問に対する不安を減らし、スタッフの満足度向上にもつながります。

(参考:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000056654.html)営業効率の最大化

確保した人材が最大限に活躍できる環境を整えるためには、新規のご利用者を増やすための「営業効率の最大化」が不可欠です。人材定着が安定したうえで新規利用者の獲得を積極的に行い、稼働率を向上させることで、事業所全体の経営基盤は強化されていきます。増員したスタッフと新規利用者の受け入れを両立させ、高い稼働率を維持するオペレーションを実現することで、収益の最大化が可能になります。

今後、「ZEST」では、訪問スケジュールの効率化だけでなく、在宅医療・介護業界で欠かせない地域連携をサポートする機能を年内にリリース予定です。これにより日々の訪問業務の中で自然と地域連携のためにケアマネジャーや医療ソーシャルワーカーに新規の引き合いをいただく活動を行いやすくなります。

•業界内からのお声 ※50音順

一般社団法人訪問看護支援協会 代表理事 高丸慶様

在宅医療・介護業界は現在、深刻な人手不足や人材の定着率の低下、さらには事業所の経営の持続可能性という課題に直面しています。これらの問題は業界内の努力だけでは解決が難しく、訪問看護事業を将来にわたって途絶えさせないためには、看護・介護DXの推進が不可欠です。「ZEST」がこれまでスケジュール作成の効率化という分野で成長を遂げ、業界に貢献してきたことは非常に意義があり、デジタル技術の導入を通じた業務効率化は、今後さらに重要性を増すと考えられます。

そして今回、ZESTがスケジュール作成の枠を超え、収益改善プラットフォームとして業界全体にさらに貢献するという方向性に賛同します。業務効率化だけでなく、収益改善まで支援することは、事業所が直面している経営の課題を解消し、地域に対して持続可能なケア提供を可能にする重要なポイントです。また、ZESTが提唱する『稼働率向上』『採用・定着の強化』『営業効率の最大化』のサイクルは、業界の成長にも繋がり、結果的に訪問看護事業が続いていくために欠かせないものであるため、今後の発展に大きな期待を寄せています。

日本男性看護師会 理事 坪田康佑様(

https://cango.blog/)

私自身、現場を経験してきた者として、在宅医療・介護の現場でのアナログ業務により、あらゆる面で負担を感じてきました。「ZEST」がこれまで、スケジュール管理を効率化し、現場の負担を軽減することで看護師が本来の業務に集中できる環境を提供してきたことは、業界にとって非常に重要な取り組みでした。

今回の「ZEST」がスケジュール管理の枠を超え、収益改善に貢献するプラットフォームを目指す方向性は、日本が目指すべき方向に合致していると考えます。看護師は、看護師にしかできない「看護」に専念し、他の業務はタスクシフティングする時代になっています。「ZEST」のようなICTツールは、誰がどこからアクセスしても同じクオリティを提供できるシステムであるため、看護師のみなさんのタスクシフティングの受け手となって、看護業務以外の業務を行うデジタルワーカー的な立ち位置になります。

また、訪問看護ステーションの廃業率が飲食業と比べても高いという問題がありますが、効率化だけでなく、持続可能な運営や収益向上につながることが、地域を長く支える訪問看護ステーションの構築を支援し、訪問看護利用者やその家族への看護の質の向上につながると考えています。

さらに、業界全体でDXが進む中、「ZEST」のようなデジタルツールは、看護師をはじめとする従事者の業務負担を軽減し、効率的な運営を支えるために欠かせない存在です。現場を理解し、従事者の負担軽減を目指すZESTの姿勢には、看護師出身の立場からもリスペクトを感じますし、今後、業界に不可欠な存在であってほしいなと感じています。

•訪問スケジュールから収益を最大化する 収益改善プラットフォーム「ZEST」

「ZEST」は、在宅医療・介護業界の事業所の収益最大化をサポートするプラットフォームを提供しております。訪問サービスに欠かせない訪問スケジュール作成を、ZESTでデジタル管理する際に蓄積された様々なデータを活用し、事業所の収益改善に欠かせない活動をサポートできるサービスを提供しています。

訪問スケジュール作成をZEST化する(ZESTでデジタル化する)だけで、「稼働率の向上」、「採用できる・定着する職場環境づくり」、「営業効率の最大化」のすべてをサポートし、最終的に安定したケアを提供し続けることのできる事業所経営・運営に貢献します。

•株式会社ゼスト 会社概要

「護りたい、その想いを護る。」をミッションに掲げ、従事者の皆様が利用者へのケアを続けられるように、在宅医療・介護事業所の収益を最大化させるプラットフォームを提供し、デジタルの力で業界貢献をしております。「ZEST」プラットフォームのサービスとしては、AI搭載

訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST SCHEDULE」や現場スタッフが快適に働くための「ZEST

HUB」、事業所の経営・運営状況を可視化するダッシュボード「ZEST BOARD」、多職種連携をサポートする「ZEST

MEET」を提供しております。また当サービスは在宅医療・介護現場で使用いただくシステムであるため、セキュリティ対策として、ISMSと3省2ガイドライン対応

および 医療ISACの認証を取得しており、安心してお使いいただけるように尽力しております。会社名:株式会社ゼスト代表取締役社長 CEO:一色淳之介

所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿二丁目3番11号 VORT新宿御苑4階業務内容:

在宅医療・介護業界の収益改善プラットフォーム「ZEST」の運営、その他関連事業プロダクトHP:

https://zest.jp/コーポレートHP:

https://zest.jp/corporate

当リリースの詳細について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000056654.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000056654.html

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